【心理カウンセラーの実態調査】人を助ける仕事がしたい!と考えカウンセラーになった方が半数以上。8割以上の方が資格を取って良かったと実感。

本サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

身体と同じくらい大切な心の健康。

しかし、目まぐるしく変化し複雑化する現代社会では、人間関係や仕事、経済状況などでさまざまなストレスや不安を抱える人が増えています。

こうした状況の中、悩みを持つ人の話を聞き解決を支援する心理カウンセラーの需要が高まっています。

心理カウンセラーは、不安や悩みを抱え心の不調をきたした人の支援を行う専門職です。

学校や病院、民間企業など、活躍の場も多く、人の手助けができるということから目指す人も少なくないのではないでしょうか。

しかし、心理カウンセラーになるためにはどうすれば良いのか、また実際にどんな仕事内容なのかがわからず不安だという方も多いでしょう。

そこで今回、教室おけいこ見つけ隊https://www.pchoice.com/は、心理カウンセラーを対象に、「心理カウンセラー」の実態調査を実施しました。

実際に心理カウンセラーとして活躍している方々の実状を聞いてみましょう。

【思ったきっかけ学校の授業から情報を得た人が多数】心理カウンセラーになろうと思ったきっかけは

はじめに、心理カウンセラーになろうと思った理由を聞いてみました。

「心理カウンセラーになろうと思った理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『人を助ける仕事がしたかったから(50.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『人間心理に興味があったから(43.8%)』『自分が以前カウンセラーにかかった経験があったから(27.9%)』と続きました。

「人を助ける仕事がしたかったから」と回答した方が半数以上に上りました。

ご本人が以前カウンセラーにかかった経験があるという方が3割近く見られ、カウンセリングに助けられたという実体験を元に心理カウンセラーを目指した方もいると考えられます。

では、心理カウンセラーを目指すにあたってどこから情報を得ていたのでしょうか。

「心理カウンセラーについてどこから情報を得ましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『学校の授業(38.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『実際に心理カウンセラーをしている人(36.9%)』『ウェブサイト(33.0%)』と続きました。

学校の授業や実際に心理カウンセラーをしている人が多いものの、ウェブサイトからも多いことから、能動的に情報を獲得しようとしている姿勢がうかがえます。

【目指した理由は就職】心理カウンセラーになるために必要な資格は?

上記の質問で、半数以上の方が「人を助ける仕事がしたかったから」という理由で心理カウンセラーになったことがわかりました。

心理カウンセラーになるためには、専門の資格が必要になるかと思いますが、では、実際にどのような資格を取ったのでしょうか。

「心理カウンセラーになるために、どのような資格を取りましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『臨床心理士(35.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『公認心理士(27.3%)』『産業カウンセラー(21.8%)』と続きました。

国家資格と民間資格を合わせるといくつもの種類がある心理カウンセラーですが、35%の方が臨床心理士の資格を取得しているようです。

内閣府が認可する資格であり、心の問題を解決に導く心理専門職として高く評価されているという背景を反映する結果となりました。

では、なぜその資格を取ったのでしょうか。

「その資格を取った理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『就職に有利だと思ったから(41.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『独学で取れそうだったから(26.6%)』『挑戦のし甲斐があると思ったから(24.8%)』と続きました。

4割以上の方が就職に有利に働くと考え取得したことがうかがえます。

また、公認心理師に関しては、大学と大学院で必要な科目を修了していなければ受験資格がないことから、独学で取れるか、通信講座で取れるかといった取得のしやすさも資格選びの重要な要素のようです。

では、その資格を取ってよかったと思うのでしょうか。

続いて、「その資格を取ってよかったと思いますか?」と質問したところ、8割以上の方が、『とてもそう思う(36.9%)』『ややそう思う(44.4%)』という結果となりました。

双方の回答を合わせると非常に多くの方が資格を取って良かったと感じているようです。

【病院で働く人も】心理カウンセラーのリアル

上記の質問で、心理カウンセラーの資格を取って良かったと感じている方が8割以上であることが明らかになりました。

そこで、心理カウンセラーの方々が、どういったところで就労しているのかうかがってみました。

「現在の就労先を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『民間企業(49.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『大学・短大・専門学校(24.8%)』『病院(16.0%)』と続きました。

民間企業で働いている方が最も多く半数以上を占め、病院に勤務している方も見られました。

では、心理カウンセラーとしての収入はいくらくらいなのでしょうか。

「心理カウンセラーとしての収入はいくらくらいですか?」と質問したところ、『20万円以上30万円未満(18.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『10万円以上15万円未満(17.4%)』『15万円以上20万円未満(15.0%)』と続きました。

「20万円以上30万円未満」と回答した方が最多となる結果となりました。

【ニーズが高まっていると回答した人が9割弱】心理カウンセラーに向いている人は?

先程の調査結果で、約半数の方が民間企業で働いており、心理カウンセラーとして得ている収入で最も多くの方が得ているのは「20万円以上30万円未満」であることがわかりました。

では、心理カウンセラーの社会的ニーズについてどのように感じているのでしょうか?

「心理カウンセラーの社会的ニーズは高まっていると思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.1%)』『どちらかといえばそう思う(53.2%)』という結果になりました。

「とてもそう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した方を合わせると、88%以上の方が高まっていると思っているようです。

そこで、ニーズが高まっていると思う理由を尋ねたところ、以下のような回答が寄せられました。

■先の見えない世の中への不安で精神的に追い込まれる人々

・まだまだ先の見えない社会情勢が続きそうだから(20代/女性/東京都)

・厳しいインフレなどの状況から精神的に追い込まれるケースが考えられるから(30代/男性/東京都)

・メンタルヘルス不調やハラスメントの相談が年々増えているため(30代/女性/東京都)

・コミュニケーションが希薄になりメンタルフォローがしにくくなっている(40代/女性/大阪府)

・ネット社会で人々が疑心暗鬼になっている(50代/男性/大阪府)

・コロナのこともあり、社会的に見て不安定な世の中になっているので(50代/男性/兵庫県)

コロナ禍であることや、ロシアのウクライナ侵攻に端を発するエネルギーや食料価格の上昇など、日常生活を営む上での不安が大きくなっています。

そういった事象を背景に心理カウンセラーの社会的ニーズが高まっていると考えられているようです。

最後に、「どのような人が心理カウンセラーに向いていると思いますか?」と質問したところ、『人間心理に興味がある人(25.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『人の話を聴くのが得意な人(23.2%)』『感情移入し過ぎない人(17.5%)』と続きました。

人間心理に興味があることに加え、人の話に耳を傾けられるコミュニケーション能力や、感情移入し過ぎず物事を客観視する力のある方が心理カウンセラーに向いていると考えられているようです。

【まとめ】心理カウンセラーはやりがいがある仕事。そのニーズはこれからますます高まる

今回の調査で、心理カウンセラーの半数以上の方が「人を助ける仕事がしたかったから」という理由で心理カウンセラーになったことがわかりました。

心理カウンセラーになるための資格としては、臨床心理士を取得した方が35%と最も多く、就職に有利だと考えて資格を選んだ方は4割以上に上りました。

その上で、8割以上の方が資格を取って良かったと感じているようです。

さらに、今後の心理カウンセラーの社会的ニーズについては、88%以上の方が高まっていると感じています。昨今の不安定な国際情勢下やコロナ禍において、人々の不安やストレスが増幅していることがその原因であると考えられています。

心理カウンセラーに向いているのはどんな人か尋ねたところ、人間心理に興味・関心がある方のほか、人の話に耳を傾けられるコミュニケーション能力のある方や、感情移入し過ぎず物事を客観視できる方が心理カウンセラーに向いているという意見が挙げられました。

心理カウンセラーの仕事は、やりがいがあり、一定の報酬を獲得できることから、今後ますますニーズが高まっていくと考えられます。

そんな心理カウンセラー資格の概要を学べたり、受験対策を行ってくれたりするスクールと出会うことができるとありがたいですよね。

調査概要:「心理カウンセラー」の実態調査

【調査期間】2022年12月1日(木)~2022年12月2日(金)

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】1,006人

【調査対象】心理カウンセラー

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

実際に心理カウンセラーを目指したい方におすすめの通信講座2選

今回は初心者でも在宅でプロの心理カウンセラーを目指せるおすすめの資格通信講座を二つご紹介します。

①「あなたに最適な資格が13種類から見つかる」諒設計アーキテクトラーニング

心理カウンセラーに関する13種類もの資格取得が可能なため、カウンセリングの方向性が明確な方におすすめの講座です。 例えば、子どもや夫婦・家族を相手にした心理カウンセラー資格など対象者に合わせた資格取得講座から、音楽療法が学べるメンタル心理ミュージックアドバイザーなどのカウンセリング方法が異なる資格講座まで幅広く選択することが可能です。 また、試験免除講座や個別指導も準備されているので忙しい方やしっかり学びたい方でも安心して受講できます。

▼詳しくはコチラをクリック
無理せず資格取得が目指せるアーキテクトラーニングの通信講座

②「女性のための資格通信講座」SARA School JAPAN

日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)や日本インストラクター技術協会(JIA)認定校のこちらは、『すべての女性は輝ける』をテーマにした”女性のための資格通信講座”で、 心理カウンセラーを目指す女性におすすめです。 また、心理カウンセラー資格では講座を受講し課題を提出するだけで資格取得が可能というプランもあり、安心して受講できるのも魅力の一つ。 完全在宅のみで最短1か月で2つの心理カウンセラー資格が同時に取得できるため、仕事や家事・育児に忙しい方でも取得しやすい環境になっています。

▼詳しくはコチラをクリック
資格美人への第一歩 心理カウンセラー資格・メンタル士心理カウンセラー®の通信教育・通信講座 | SARAスクール

関連記事