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教室おけいこ見つけ隊コラム Vol. 19
夫婦・家族心理資格のおすすめ資格6選【家族関係の解決に!】
2023.01.25
近年は核家族の増加や在宅ワークの増加などで、家庭内ストレスが増大する傾向にあります。
家族の問題は微妙で、他人に相談することがなかなか難しい場合もありますよね?

そんな悩みをお持ちの家族に心から共感し、寄り添えるサポーターが必要とされています。
夫婦・家族心理資格は、そのようなサポーター志望の方に適した資格です。

家族のサポーターとして社会貢献することに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
目次

01夫婦・家族心理とは

現代の夫婦・家族には、「夫婦喧嘩」「親子喧嘩」「DV」「虐待」「引きこもり」などさまざまな問題があり、夫婦心理と家族心理への理解の必要性が高まっています。

誰でも夫婦関係で悩むことがあります。
夫婦は、時間が経過すればするほど互いに空気のような存在になり、気づかない内に生じていた小さな認識の差が決定的な亀裂に発展することも。

生活の多様化と共に家族間の関係性にも変化が生じ、家庭内でストレスを抱える子どもたちも増えています。

家族や夫婦の問題を家庭内で解決するのが難しい場合は、専門家に相談するのが一番ですが、外部の人間に家庭内のことはなかなか話しづらいのも事実です。

家族・夫婦の在り方が昔と変わってきている現代、相談者の気持ちに寄り添いつつ時代に合わせたカウンセリングができる、夫婦・家族問題の専門家が必要でしょう。

02夫婦・家族心理資格のおすすめ資格6選を紹介

アンガ夫婦・家族心理資格には、通信で気軽に取得できるものから、資格取得までに時間がかかる本格的なものまでさまざまあります。

夫婦・家族の心に寄り添い、適切にサポートするのに役立つ資格6選をご紹介します。

他の人の役に立つ資格を取りたい方は、ぜひ参考にしてください。

2-1夫婦心理カウンセラー

「夫婦心理カウンセラー」は、夫婦・家族関係の問題解決や夫婦の関係構築などに精通していることを証明する、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)の認定資格です。

「夫婦間の問題が子どもに与える影響」「子どもが抱えるいじめ」「進学・学校・勉強」「親子関係」などの問題とそれらの問題との関わり方について、正しい知識を身に付けることができます。

資格取得後は、夫婦や家族専門のカウンセラーとして活躍できます。

夫婦心理カウンセラー資格の取得方法・受講料・試験情報

「夫婦・家族心理について詳しく学び、資格を取得して仕事に就きたい」
そんなあなたには、通信教育で学べる「夫婦・家族心理カウンセラーW資格取得講座」がピッタリです!

「諒(りょう)設計アーキテクトラーニング」の通信講座は、自宅で夫婦心理について学びながら、就職や独立に役立つ以下の2つの資格がわずか2ヵ月で取得できます。

①夫婦心理カウンセラー
②家族心理カウンセラー

講座には、「通常講座」と「スペシャル講座」があります。

通常講座:2つの資格試験をそれぞれ受験し合格することで資格取得
スペシャル講座:課題を全てクリアし、卒業すると同時に2資格取得

「諒(りょう)設計アーキテクトラーニング」の通信講座では、夫婦心理について基本的な知識が丸ごとご自宅で学べます。

試験詳細と難易度
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・夫婦関係のカウンセリング
・DVと家族関係
・ブランケット症候群・アダルトチルドレン
・パートナーとの関係改善と会話
・子どものカウンセリング
・家族のカウンセリング
難易度 夫婦心理カウンセラーは70%以上の正答率で合格

2-2家族心理カウンセラー

「家族心理カウンセラー」は、夫婦間や親子間の関わり方など、家族の抱える問題に精通しアドバイスできることを証明する、日本生活環境支援協会(JLESA)の認定資格です。

資格取得により、「結婚・妊娠・出産に伴う家族関係の変化」「別居・離婚・再婚などによる環境の変化」「家庭円満のためのポイントやアドバイス」などの対処法について、カウンセラーとしての的確な判断力と技量が身に付きます。

資格取得後は、家族問題などのカウンセラーや講師として活躍できます。

家族心理カウンセラー資格の取得方法・受講料・試験情報

「夫婦・家族心理資格について詳しく学び、資格を取得して仕事に就きたい」
そんなあなたに、もう一つぴったりな通信講座があります。

「夫婦・家族心理資格講座」です!

「SARAスクールジャパン」の通信講座は、自宅で家族心理について学びながら、就職や独立に役立つ2つの資格がわずか2ヵ月で取得できます。

①家族心理カウンセラー
②夫婦心理カウンセラー

講座には、「基本コース」と「プラチナコース」があります。

基本コース:2つの資格試験をそれぞれ受験し、合格することで資格取得
プラチナコース:課題を全てクリアし、卒業すると同時に2資格取得

「SARAスクールジャパン」の通信講座では、家族心理について基本的な知識が丸ごと自宅で学べます。

試験詳細と難易度
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・夫婦関係改善のカウンセリング
・夫婦間の妥協案の出し方
・DVについて
・アダルトチルドレンについて
難易度 家族心理カウンセラーは 70%以上の正答率で合格

2-3夫婦カウンセラー

「夫婦カウンセラー」は夫婦問題の実情において、「関係修復から離婚前までのカウンセリングスキル」「離婚に関する基礎知識」を証明する、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)の認定資格です。

「夫婦カウンセラー」として夫婦間の問題で悩んでいる人をサポートしたりカウンセリングしたりする、知識と技能が身に付きます。

資格取得により、夫婦問題に精通した相談員やカウンセラーとして活躍できます。

夫婦カウンセラー資格の取得方法・受講料・試験情報

「資格のキャリカレ」の「夫婦カウンセラー資格取得講座」を受講し試験に合格すると、「夫婦カウンセラー」の資格が取得できます。

試験詳細と難易度
受験料 5,600円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・夫婦カウンセラーの基礎知識
・カウンセリングの実践スキル
・離婚に関する基礎知識
難易度 夫婦カウンセラーは 70%以上の正答率で合格

2-4家族療法カウンセラー

「家族療法カウンセラー」は、家族療法に関する専門的知識及び技能を証明する、一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)の認定資格です。

「家族療法カウンセラー」で、「心理学」「アドラー心理学」「カウンセリングに関する基礎知識」「カウンセリング能力に関する職業能力」が身に付きます。

資格を取得すると、現在既にカウンセラーとして活躍している方だけではなく、これからカウンセラーを目指す方の活動の幅も広がります。

家族療法カウンセラー資格の取得方法・受講料・試験情報

「資格のキャリカレ」の「家族療法カウンセラー資格取得講座」を受講し、試験に合格すると資格取得可能です。

試験詳細と難易度
講座費用 5,600円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・アドラー心理学における家族カウンセリングについて
・カウンセラーの心構え
・家族カウンセリングの基礎知識
・家族と子育て
・クライエントに対する提案について
・思春期の子どもたち
・さまざまな問題を抱える家族への関わり方
難易度 家族療法カウンセラーは 70%以上の正答率で合格

2-5家族相談士

「家族相談士」は、日本家族心理学会とNPO法人日本家族カウンセリング協会の認定資格です。

「家族相談士」は、家族関係の調整・健康な家族を作るための助言・指導・啓蒙活動をします。

資格取得後は、「家族関係の調整」「健康な家族をつくるための助言」「家族への心理的な支援」などができる専門家として活躍できるでしょう。

活躍の場には、教育関係・福祉関係・病院関係・地域社会関係・家庭裁判所関係など、さまざまな場所があります。

家族相談士資格の取得方法・受講料・試験情報

NPO法人日本家族カウンセリング協会主催の「家族相談士養成講座」を受講し試験に合格することで、「家族相談士」の資格が取得できます。

「家族相談士養成講座」を受講するのには一定の資格が必要です。

講座受講資格
・「一般社団法人家族心理士・家族相談士資格認定機構」より養成指定を受けた団体が、受講を妥当と認めた者
・心理・福祉・医療・教育・産業・司法関係などの専門職
・心理学および関連領域の大学生・大学院生・卒業修了者
・「一般社団法人日本家族心理学会」もしくは「NPO法人日本家族カウンセリング協会」に在籍している者

「家族相談士」の資格認定試験は、年に一度実施されています。

試験詳細
講座費用 18万3,700円(税込)
申請書類請求費 1,100円(税込)
資格審査料 2万2,000円(税込)
認定登録料 3万3,000円(税込)
試験内容 家族カウンセリングの理論と技法および関連する社会問題

2-6家族心理士

「家族心理士」は、家族間の問題に関する臨床心理のエキスパートであることを証明する、一般社団法人家族心理士・家族相談士資格認定機構の認定資格です。

「家族心理士」は「家族相談士」の上級資格であり、家族関係・子育て支援・介護問題などの臨床心理分野について精通し、実際にカウンセラーとして働いている実績があることを証明するものです。

資格取得後は教育関係、福祉関係、医療関係、行政関係でカウンセラーとして活躍できます。

家族心理士資格の取得方法・受講料

家族心理士資格の取得には、「書類審査」と「面接審査」に合格する必要があります。

以下の条件のいずれかを満たしていれば、家族心理士資格の受験資格があります。

・「家族心理臨床研修センター」の「家族心理士研究課程」を修了し、1000時間以上の家族援助の臨床経験がある
・大学院博士前期過程(修士課程)で、家族心理学の臨床分野の研究で、修士号を取得し、1000時間以上の家族援助の臨床経験がある
・「臨床心理士」「公認心理士」「認定カウンセラー」「シニア産業カウンセラー」などのいずれかの資格を持ち、その資格を取得した後1年以上かつ1000時間以上の家族援助の臨床経験がある
・「家族相談士」の資格を取得後、家族に関する心理臨床分野について研究し、2年以上1000時間以上の家族援助の臨床経験がある
・上記のどれかと同等の資格条件を持っている

書類審査では、上記の条件を満たしていることを証明する書類と、事例報告書の提出が求められます。

試験詳細
書類請求費用 1,100円(税込)
認定審査料 2万2,000円(税込)
資格登録料 3万3,000円(税込)
試験内容 家族カウンセリングの理論と技法および関連する社会問題

03夫婦・家族心理資格取得者の口コミ

夫婦・家族心理資格取得者の口コミをご紹介します。

子供ができ、夫婦関係が以前よりうまくいかなくなりました。転勤族であり、相談する相手がなかなかいなかったので、まず勉強して自己解決を目指そうと受講を決めました。知識を得たことで、その原因・理由と解決方法を見出す能力が身に付きました。今後の家族のためにも、この資格を取得して良かったと思います。

引用:「「夫婦・心理カウンセラーW資格取得講座」

資格取得で夫婦間の溝が埋まったようです。

家族関係をいつまでも良好にしたくて夫婦・家族心理カウンセラー資格を受講しました。離婚する夫婦は最近多いと思うので相談を受けて自分が誰かの役に立てればと、専業主婦の自分が勉強してみましたが、心理学の深いところまで学習ができ難しいこともなく終了。資格があるので機会が来るのを楽しみにしています。

引用:「「夫婦・心理カウンセラーW資格取得講座」

この方は資格取得で社会貢献を目指しているようです。

いろいろな心理学講座がありますが、夫婦や家族にフォーカスを当てた資格はあまり見たことがありません。家庭の問題でお悩みの方は、是非とも受講をおすすめします。ちなみに私は妻と母親の板挟みで悩んでいたのが受講のきっかけでした。

引用:「「夫婦・心理カウンセラーW資格取得講座」

男性にも役に立つ資格のようです。

04夫婦・家族心理資格取得後の関連職業

夫婦・家族心理資格の取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師として活躍できるほか、人と密接に関わることの多い仕事でも活かせます。

家族に関する案件を扱う弁護士の方や子どもを預かる保育士の方も、仕事上関わる事態に対する理解を深めるため、夫婦・家族心理資格が必要だと感じるケースもあります。

将来、家族に関係する仕事や子どもと関わる仕事に就きたいと考えている場合、夫婦・家族心理資格を取得しておくと、就職にも実務にも活かすことができるでしょう。

ここでは、夫婦・家族心理資格を活かせる職業をご紹介します。

4-1夫婦心理カウンセラー

「夫婦心理カウンセラー」は、夫婦間や親子間の悩み・子育ての悩み・嫁姑関係や親の介護の悩みなどに適切なアドバイスします。

ストレスの多い現代社会では、夫婦や家族の問題に対する基礎知識やさまざまな実例を知っていて適切にアドバイスできる夫婦心理カウンセラーは、悩める人の頼れる存在になるでしょう。

夫婦心理カウンセラーの活躍場所は、医療・教育・福祉などの現場がメインですが、インターネット上にサイトを開いてカウンセリングする場合もあります。

4-2心理カウンセリングインストラクター

「心理カウンセリングインストラクター」は、夫婦・親子が抱えるさまざまな問題をサポートするプロとしてカウンセリングします。

「結婚・妊娠・出産など家族関係の変化」「離婚や再婚など環境の変化」について、相談者に的確な対処法をアドバイスできる知識と技量が必要です。

家族間の問題を解決するカウンセラーとしてだけではなく、カルチャーセンターなどで講師としても活躍できます。

4-3社会福祉士

「社会福祉士」は福祉サービス全般の知識と技術の習得が求められる専門職であり、難易度の高い国家資格です。

行政機関から民間企業まで仕事の範囲は多岐にわたり、高齢者や身体・知的障がいのある方々の相談にのり、適切な指導・助言・サービスを提供します。

活躍の場には社会福祉施設のほか、医療機関・行政機関・社会福祉協議会などがあります。

この資格をお持ちの方もこれから取得される方も、仕事上さまざまなご家庭と接する機会が多くなるのですから、夫婦・家族心理資格を持っていると有利に働くでしょう。

4-4ケアマネージャー

「ケアマネージャー」は、介護や支援を必要とする人やその家族から相談を受け、介護サービスを受けるため支援する仕事です。

市町村から委託を受け、介護サービスを希望する人の自宅を訪問し、心身の状態を確認し手続きの書類作成代行である「要介護認定業務」をします。

介護サービスのスケジュール表である「ケアプラン」作成後は、要介護者の自宅を定期的に訪問し、健康状態や目標達成度をチェックします。

この仕事でも、さまざまなご家庭と接する機会が多くあります。
夫婦・家族心理資格を持っていれば、各ご家庭個別の事情を正確に把握するのに役立つでしょう。

4-5副業・開業

夫婦・家族心理資格を活かし、個人で開業することもできます。

まず副業として始め、仕事のノウハウを専門家に教えてもらったりセミナーに参加したりするとよいでしょう。
副業や相談室などの募集に応募することから始め、経験を積むことで相談者が増えます。

ある程度、顧客が増えたら開業も可能です。

相談者はひっそりと相談することを望むため、自宅や小さなオフィスが好まれます。
空間・窓口さえあればどこでも開業でき、活躍の場も広がるでしょう。

05夫婦・家族心理資格の収入について

夫婦・家族心理資格の収入は、働く場所によって異なります。

企業で働くとなると年収は一般的なサラリーマンと変わりませんが、非常勤の場合は時給制です。
時給制の場合は、仕事を掛け持ちして収入を得る場合が多いでしょう。

開業した場合、人気が高い人はかなりの高収入を見込めますが、顧客を増やすための営業力も必要です。

06まとめ

現代社会では核家族が増え、夫婦や家族のさまざまな問題があります。

近くに相談できる人がいない場合、問題が長期化して悪化し、最悪の場合ニュースをにぎわせるような事件にまで発展する可能性もあります。

夫婦・家族心理資格はそうした問題を抱える人たちを救う手段となりますので、資格を取得して仕事に活かすならやりがいを感じられるでしょう。

資格には、通信教育でお手軽に短期間で取得できるものから、受講資格を必要とする本格的なものまであります。

まずは、気になる講座への問い合わせから始めてみませんか。

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