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教室おけいこ見つけ隊コラム Vol. 20

ブリーダー資格のおすすめ9選!取得方法/受講料/難易度/解説

2023.12.26
昨今のペットブームにより、犬や猫などのペットを飼うことが当たり前の時代になりました。

矢野経済研究所の「ペットビジネスに関する調査(2021年)」によると、ペット関連市場は1兆6,242億円にまで拡大すると予測されています。

ペット関連総市場規模推移と予測

※矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査を実施(2021年)」より引用

しかし、市場が拡大するにつれ、ペットビジネスには悪質なブリーダーが出てくるなどさまざまな問題が浮上してきています。

正しい知識を持つブリーダー資格保持者が増えると、大切なペットが守られ信頼度も増します。

この記事では、ブリーダー資格のおすすめ資格や受講料・試験内容・資格取得後の職業・収入などについて詳しくご紹介しますので、ぜひチェックしてください。
目次
ブリーダー資格を取得できる通信講座  ブリーダー資格を取得できる通信講座

01ブリーダーとは

「ブリーダー」とは、家庭でペットとして飼われる犬や猫の交配・出産・飼育を手がけ、ペットショップなどに販売する仕事です。

組織として経営しているブリーダーは全体の10%以下で、多くは個人経営です。

ブリーダーとして犬を交配・繁殖させるのに免許や資格は必要ありませんが、繁殖して誕生した子犬を販売するには自治体へ「第一種動物取扱業」を届け出る必要があります。

また、「第一種動物取扱業」を登録する際、「動物取扱責任者」の資格が必要です。

開業の場合、上記の届出のほか、以下の項目を満たしているかどうかもチェックされます。
・動物を飼育する環境が整備されている
・飼育環境がきちんと守られているか

実際に開業する場合、事前準備として「売買ルートの確保」「お抱え動物病院の確保」「知識と経験を証明するブリーダー資格の取得」が必要です。

ブリーダー資格を取得すると、ブリーダーについての正しい知識が身に付くため、活躍の場を広げるほか、お客様からの信用を得ることにもつながります。

02ブリーダー資格のおすすめ9選!

ブリーダー資格のおすすめ9選をご紹介します。

資格の中には、ブリーダーとして開業する場合必須な「第一種動物取扱業」と「動物取扱責任者」があるため、こちらはぜひ取得しておきましょう。

2-1犬・猫ペットブリーダー

「犬・猫ペットブリーダー」は、家庭の犬・猫の繁殖や改良について基礎的な知識に精通し、ブリーダーとしての業務の知識を持っていることを証明する、日本生活環境支援協会(JLESA)の認定資格です。

ブリーダー開業に関する基礎知識・宣伝方法・交配の方法・オークションの仕組み・交配ビジネス・ペットショップとの取引など、ビジネスに関する知識が身に付きます。

資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで、犬・猫ペットブリーダーの講師として活躍できます。

※実際の開業には、「第一種動物取扱業」の登録が別途必要です。

犬・猫ペットブリーダー資格の取得方法・受講料・試験情報

ブリーダーについて詳しく学び資格を取得して仕事に就きたい!そんなあなたには通信教育で学べる「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」がピッタリです!

「諒(りょう)設計アーキテクトラーニング」の通信講座は、自宅でブリーダーについて学びながら、就職や独立に役立つ2つの資格がわずか2ヵ月で取得できます。

①犬・猫ペットブリーダー
②ペット繁殖インストラクター

講座には、「基本講座」と「スペシャル講座」があります。

基本講座:2つの資格試験をそれぞれ受験し合格することで資格取得
スペシャル講座:課題を全てクリアし卒業すると試験免除、卒業と同時に2資格取得

「諒(りょう)設計アーキテクトラーニング」の通信講座では、ブリーダーについて基本的な知識が丸ごと自宅で学べます

試験詳細と難易度
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・ブリーダー開業に必要な設計・設備
・開業費用の目安
・ブリーダーの経費と収入
・ブリーダーの種類
・健康管理
・交配の方法 など
難易度 犬・猫ペットブリーダーは、70%以上(100点満点で70点以上)の正答率で合格できます。

2-2ペット繁殖インストラクター

「ペット繁殖インストラクター」は、犬や猫の種類別の繁殖方法に精通していることを証明する、日本インストラクター技術協会(JIA)の認定資格です。

交配の方法・犬の妊娠周期・繁殖の注意点・猫ブリーダー業準備・猫の食事管理・猫の交配など犬や猫の繁殖方法が学べます。

資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどでペット繁殖インストラクターとして活躍できます。

※実際の開業には、「第一種動物取扱業」の登録が別途必要です。

ペット繁殖インストラクター資格の取得方法・受講料・試験情報

ブリーダーについて詳しく学び、資格を取得して仕事に就きたい!そんなあなたには通信教育で学べる「ブリーダー資格講座」がピッタリです!

「SARAスクールジャパン」の通信講座は、自宅でブリーダーについて学びながら、就職や独立に役立つ2つの資格がわずか2ヵ月で取得できます。

①ペット繁殖インストラクター
②犬・猫ペットブリーダー

講座には、「基本コース」と「プラチナコース」があります。

基本コース:2つの資格試験をそれぞれ受験し合格することで資格取得
プラチナコース:課題を全てクリアし卒業すると試験免除され、卒業と同時に2資格取得

「SARAスクールジャパン」の通信講座では、ブリーダーについて基本的な知識が丸ごと自宅で学べます。

試験詳細と難易度
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
試験内容 ・ブリーダー開業に必要な設計・設備
・開業準備
・ブリーダーの経費と収入
・交配の方法
・犬の妊娠周期
・大型犬繁殖の注意点 など
難易度 ペット繁殖インストラクターは、70%以上(100点満点で70点以上)の正答率で合格できます。

2-3第一種動物取扱業

「第一種動物取扱業」は、「動物の販売」「保管」「貸出し」「訓練」「展示」「競りあっせん」「譲受飼養」を行う場合に登録が必要です。

代理販売・ペットシッター・出張訓練などのように、動物の所有や使用施設がない場合も規制の対象です。

さらに、「動物の管理方法」「使用施設の規模や構造」などの基準を守る義務があります。

申請手続きは各都道府県によって異なるため、働きたい地域の申請手続き方法の確認が必要です。

無許可で営業を行った場合、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき100万円以下の罰金が科せられるため、必ず届出をしましょう。

2-4動物取扱責任者

「動物取扱責任者」は、「第一種動物取扱業」の登録申請に必要です。

資格取得には、以下の条件のいずれか一つを満たす必要があります。

・獣医師
・愛玩動物看護士
・半年以上の実務経験+所定の学校の卒業
・半年以上の実務経験+所定の資格などの取得

2-5愛玩動物飼養管理士

「愛玩動物飼養管理士」は、ペットの習性や正しい飼い方、動物関係法令に精通し、動物愛護の精神があることを証明する、公益社団法人日本愛玩動物協会の認定資格です。

動物関係法令・人と動物の関係学・動物の疾病予防・管理士の社会活動・各種動物の飼養管理・犬猫のしつけなどの知識が身に付きます。

さらに、愛玩動物飼養管理士は「動物取扱責任者」の資格要件を満たすため、「第一種動物取扱業」にも登録可能です。

愛玩動物飼養管理士を取得すると、ペット業界への就職、独立開業などペットに関するさまざまな分野で活躍できます。

【愛玩動物飼養管理士活躍の場】

・ペット業界
ペットショップ・トリミングサロン・ペットホテルなどでは事業所ごとに「動物取扱責任者」を1名以上配置する必要があります。
「動物取扱責任者」の資格要件を満たす、愛玩動物飼養管理士の資格を活かせる場となるでしょう。

・観光産業
ペットと泊まれる宿・ペットと同伴できる飲食店では、ペット連れでないお客様との間に問題を生じさせない工夫や、問題が起きたときの解決が必要です。愛玩動物飼養管理士を取得することでその基礎知識が身に付き、対応しやすくなります。

・ペット保険
ペット保険の商品設計、お客様へのアドバイスなどでも愛玩動物飼養管理士の資格が活かせます。

・介護・福祉分野
動物介在療法(AAT)などにより、動物は高齢者や患者さんに対し効果的であることが知られています。医療の現場でも、愛玩動物飼養管理士による適切なペットの取り扱い方の知識が必要です。

・住宅
ペットと快適に過ごせる「戸建て住宅」「集合住宅」が増えており、ペットの適正飼養のほか、法律の知識をもつ愛玩動物飼養管理士は、住宅設計・集合住宅の管理運営に必要なアドバイスができます。

・ドラッグストア
ドラッグストアで飼い主に対し、日頃の健康相談・ケアについてアドバイスすることも可能です。

・行政機関
動物の知識・法体系などの知識を習得できる愛玩動物飼養管理士の資格は、保健所や動物愛護センターなどで働く動物関連公務員や研究者の仕事内容にも活かせます。

・出版業界
動物関連の出版物は一定のファン層を獲得できることから、ペットに関する幅広い知識が企画に役立ちます。
担当編集者が資格取得でペットに関する知識を持つことは、アドバンテージになるでしょう。

愛玩動物飼養管理士の取得方法・受講料・試験情報

「愛玩動物飼養管理士」は1級と2級があり、協会の講座を受講し試験に合格すると資格が授与されます。

試験情報
「2級」 「1級」
受講資格:満15歳以上
受講受験料:3万2,000円
認定登録料:8,000円
試験合格率:79.6%
試験内容:
 ・愛玩動物飼養管理士
 ・人と動物の関係学I
 ・動物関係法令I
 ・動物に飼養管理I
 ・動物のしつけなど
受講資格:2級の認定登録者
受講受験料:3万4,000円
認定登録料:2万円
試験合格率:74.7%
試験内容:
 ・動物関係法令II
 ・人と動物の関係学II
 ・犬と猫の栄養学
 ・動物の疾病とその予防
 ・動物の飼養管理と公衆衛生

2-6愛玩動物看護師

「愛玩動物看護師」は、2019年に成立した愛玩動物看護師法により設けられた国家資格で、所管は農林水産省と環境省です。

これまで国家資格はなく、民間団体が独自に資格試験をしていたため、名称も「動物看護師」「動物看護士」の2種類がありました。

また民間資格であるため、動物看護師としての質を保つのが難しい事情も。

そこで、愛玩動物の看護にあたる動物看護師の資質向上、業務の適正化のため、「愛玩動物看護師」の資格を国で定めました。

最初の国家試験は、2023年2月~3月までの間に実施予定です。

愛玩動物看護師は国家資格になることにより、従来は獣医が担当していた「採血」「マイクロチップ挿入」「投薬」「採尿」などの補助が可能になります。

これまで民間資格しかなかった動物看護師が国家資格になることにより、資格取得はキャリアアップや転職で有利になるでしょう。

愛玩動物看護師の取得方法・受講料・試験情報

「愛玩動物看護師」の試験を受けるには、必要な条件を満たす必要があります。

・大学で指定の科目を修了した卒業者
・愛玩動物看護師養成所で3年以上必要な知識・技術を習得済みの人
ただし、これらの条件は2022年5月1日以降の入学生が対象です。

現在動物看護士として働いている方や学校で学び終えている卒業生などには、経過措置が規定されました。

【経過措置の対象者】
・動物看護師として5年以上働いている方
・現在学校で学んでいる方・2022年2月に入学予定の方
・現在動物看護師として働いていない場合、実務経験が5年以上あれば、事前に講習を受けることで受験資格が与えられる予定。

2-7JKC愛犬飼育管理士

「JKC愛犬飼育管理士」は、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が動物愛護精神普及のために設けた資格です。

資格取得のメリットは、「動物取扱責任者」として登録できることです。

さらに、試験や講習が1日で終わるため、合格後必要な手続きや支払いを完了することで、スピーディーに資格を取得できます。

2-7-1. JKC愛犬飼育管理士の取得方法・受講料・試験情報

「JKC」の講習会を受講し、試験に合格すると資格取得可能です。

試験詳細と難易度
受講料 7,300円(税込)
受験料 7,000円(税込)
※資格取得後はJKCの愛犬クラブ会員になる必要あり
愛犬クラブ入会費 2,000円(税込)
愛犬クラブ年会費 4,000円(税込)
資格登録料 3,200円(税込)
合格率 70%

2-8ペット繁殖指導員

「ペット繁殖指導員」は、トップブリーダーを目指すだけではなく生体を扱う施設で指導できることを証明する、一般社団法人日本ペット技能検定協会の認定資格です。

「ペットの生態」「飼育と健康管理」「出産や繁殖」などの基本的なものから「動物愛護法の精神」まで、幅広い専門知識と技術を認定します。

資格取得後は、個人ブリーダーとして活躍できるほか、ペットショップやペット関連の転職で有利になります。

ペット繁殖指導員の取得方法・受講料・試験情報

協会指定のカリキュラムを修了し、試験に合格すると資格取得可能です。

試験詳細と難易度
受験資格 協会指定の日本畜犬学会認定校カリキュラムを修了
ブリーダー講座・ペットビジネス総合講座・ペットビジネスマイスター講座などの協会認定講座を受講
受験料 1万2,000円(税込)
試験内容 ・繁殖飼育学
・動物看護学
・動物愛護法
・環境問題
・ペットの輸送
・遺伝子の法則
・健康な子犬の見分け方
・飼育管理

2-9JCSA認定ドッグブリーダー

「ドッグブリーダー」は、ブリーダー・繁殖所などへの就業に役立つスキルがあることを証明する、(社)ジャパンケネルクラブの認定資格です。

JCSA認定ドッグブリーダーでは、ブリーディングの基本である「交配」「出産」「育成管理」を学べ、実技スクーリングで、交配から出産まで導いたり、生まれた子犬に授乳や離乳食を与えたりする経験ができます。

資格取得後は、個人ブリーダーとして活躍でき、ペットショップやペット関連の転職で有利になります。

JCSA認定ドッグブリーダーの取得方法・受講料情報

JCSAの「ドッグブリーダー養成専門講座」を修了すると、資格取得が可能です。

ドッグブリーダー養成専門講座を受講すると「愛犬飼育管理士」合格対策公式テキストが無料でもらえ、「愛犬飼育管理士」に合格すると「動物取扱責任者」の登録もできます。

資格講座詳細
受講費 10万8,900円(税込)
内容 ・繁殖生理学
・遺伝学
・飼育繁殖実習

03ブリーダー資格取得者の口コミ

ブリーダー資格取得者の口コミをご紹介します。

あっと言う間にでした。
一ヶ月で資格とってしまったー!と、やりきった感が今あります。難かしいのかな、時間内に受かる事ができるか少し不安でしたが、テキストが分かりやすく続むのが楽しくなっていきした。自分のペースで勉強できるここを受講してよかったです。猫のブリーダーを目覚していて、専門学校に通うのはためらいがあり、通信講座を探していた時にこの諒設計アーキテクトラーニングを見つけて受講しました。

引用:「「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」

通信講座は、自分のペースで好きな時間に勉強できます。

ペット繁殖インストラクター資格を受けました。ブリーダー見習いでしたが今回繁殖を手伝うことになりしっかりと基本から学びたくて資格をとりました。繁殖の仕方や繁殖させるときの注意点など即役立つ内容がぎっしり。資格取得後は、実践で役に立っています。

引用:「「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」

資格取得が、実際の仕事の役に立ったようです。

実家の隣の方が犬のブリーダーをやっていて小さい頃から沢山の犬を育てているの見てきました。ブリーダーになるのは独学では難しいと思いこの講座を受けてみたくなりました。ペットのためにも飼い主の為にもこの講座は役立ちます。

引用:「「犬・猫ペットブリーダーW資格取得講座」

独学では難しい勉強も、通信講座で正しい知識が身に付きます。

04ブリーダー資格取得後の関連職業

一人前のブリーダーになるには経験と知識が必要です。
そのため、ブリーダーが経営する会社などに就職して、経験を積まなくてはなりません。

経験を積むには、いったいどのような仕事があるのでしょうか?

4-1犬・猫ペットブリーダー

「犬・猫ペットブリーダー」の仕事は、犬や猫を繁殖させ、飼育し、ペットショップへ流通させることです。

ブリーダーは、お店に勤務するのではなく個人で働くのが基本スタイルになるため、自分で全ての仕事を担う責任があります。

血統書付きの犬猫を取り扱うことが多く、種類ごとの繁殖や飼育を的確にサポートします。

また、遺伝による疾患を避け、「丈夫な子犬・子猫を届ける」を実現する確かなスキルが必要です。

ペットたちが健やかな状態で飼育されるよう、毎日きちんと動物たちの世話をしなくてはなりません。

飼い主や依頼主とのコミュニケーションはもちろん、動物たちとのコミュニケーションもブリーダーの大切な仕事です。

4-2ペット繁殖インストラクター

「ペット繁殖インストラクター」の仕事は、犬や猫を繁殖させ、飼育することです。

そのため、ペット繁殖インストラクターには、繁殖に関する適切な知識と対応力が求められます。

動物の繁殖は神経を使う仕事であるため、さまざまな事態を想定できる、繊細な心遣いが必要です。

いつも動物に寄り添い繁殖のために尽力できる方が、ペット繁殖インストラクターに向いています。

4-3ペットショップ店員

「ペットショップ店員」の仕事は、動物たちの食事の用意・体調管理など動物たちをケアすることです。

犬・猫だけではなく、小動物・爬虫類などたくさんの動物を取り扱っているお店の場合、それぞれの動物に合わせて、間違いのないように世話する必要があります。

また、ペットの販売業務だけではなく、ペットホテル・健康ケア・その他ペットの飼育について顧客に知識を提供するのも、ペットショップ店員の仕事です。

4-4ペット用品販売店員

「ペット用品販売店員」は、ペットに関する多数のアイテムを販売します。

仕事は、レジ業務・在庫管理・新商品のアピール・顧客への商品説明・接客などです。

また、ブリーダー資格を取得していると、顧客の「初めてペットを飼ったけれど、何を与えていいのかわからない」などの疑問に対し適切に答えられるでしょう。

05ブリーダー資格の収入について

ブリーダー業専門の会社はほとんどが中小企業で、働く場所によって給与や待遇は異なります。

独立・開業したばかりのブリーダーは、生まれた子を販売して得た収入から、「食事代」「医療費」「管理費」などの「飼育費」を差し引くと手元には半分も残りません。

そのため収入を増やすには、「販売する動物の子供の単価をあげる」「飼育頭数を増やす」などの経営努力が必要です。

06まとめ

ブリーダーの仕事は、動物の健康を管理し、交配相手を見つけ繁殖をすることです。

ブリーダーになる必須資格はありませんが、豊富な知識や経験が必要なため、スクールや通信教育で学び、熟練のブリーダーが経営する企業で働き、経験を積む必要があります。

独立・開業する場合、自治体へ「第一種動物取扱業」を届け出る必要がありますが、登録には「動物取扱責任者」の資格が必要です。

ブリーダー資格にはさまざまなものがありますが、仕事や家事で時間がない方は通信講座から始めてみてはいかがでしょうか?

場所・時間にとらわれず資格取得ができるため、忙しい方にもおすすめです。

まずは、気になる講座に問い合わせてみましょう。

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