レジンアートデザイナーは、レジンの基礎的な知識や応用力が身につき、自分のイメージしたものをデザインできるようになると認定されるデザイナー資格です。
日本デザインプランナー協会主催の資格で、この資格を取得するとレジンアートを作る技術だけでなくデザイン全般に詳しくなります。
レジンアートデザイナーの資格を取得することで品質の信用にも繋がり、作品を販売しやすくなるでしょう。
レジンアートデザイナーは、「自分の発想を形にしたい」「誰かのマネじゃなく、他のどこにもないオリジナルの作品が作れるようになりたい」という方におすすめです。
詳細はこちらを参考にしてください。
項目 | 詳細 | ||
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受験料 | 10,000円(税込) | ||
受験申請 | インターネットからの申込み | ||
受験方法 | 在宅受験 | ||
合格基準 | 70%以上の評価 | ||
試験日程 | 偶数月の20〜25日に開催 | ||
資格試験内容 | レジンアートの概要とレジンの基本的な手順(UVレジン封入・自作のフレームと型・3つのコーティングのテクニック・アクセサリーパーツのつけ方など) | ||
参考:JDP(日本デザインプランナー協会)https://www.designshikaku.net/handmade/resin |
UVレジンデザイナーは、UVレジンの基礎や作り方をマスターしてオリジナルの型など応用力を身につけ、自分のイメージしたデザインを形にできるようになった人に与えられる資格です。
UVレジンは、UVライトを使うと2〜5分ほどで樹脂が固まるため、エキポシレジンよりも扱いやすく手軽に楽しめると人気です。
UVレジンデザイナーは日本インストラクター技術協会が主催している資格です。
30種類ちかいレジンの作り方について習得する必要があるため、将来カルチャースクールで教えたり、自宅で教室を開いたりしたい人に向いています。
「UVレジンのスキルを磨いて幅広い作品を作りたい」「UVレジンの先生になってワークショップを開きたい」「UVレジンの技術をもっとみんなに伝えたい」という方におすすめです。
この資格の詳細は、次の表を参考にしてください。
項目 | 詳細 | ||
---|---|---|---|
受験料 | 10,000円(税込) | ||
受験申請 | インターネットからの申込み | ||
受験方法 | 在宅受験 | ||
合格基準 | 70%以上の評価 | ||
試験日程 | 偶数月の20〜25日に開催 | ||
資格試験内容 | 貝殻・パール・写真・ペパーフラワーなどの様々なパーツを使ったUVレジンアート(ピアス・イヤホンジャック・マグネット・ミラー・ストラップなど約30種類)の作り方、失敗例など | ||
参考:JIA(日本インストラクター技術協会)https://www.jpinstructor.org/shikaku/resin/ |
LEDレジンアクセサリー認定講師は、受験はなく通信で作品のレポート課題を提出して審査を通過すると取得できる、LEDレジンに特化した資格です。
数あるレジンの資格のなかでも有名で、ハンドメイドの資格に強いPBアカデミー(日本パーツビューティーアカデミー)が認定しています。
この講座では、LEDレジン液の扱い方やアクセサリーへの加工方法などレジンアクセサリーの作り方を基礎から学べ、この資格を取る頃には100パターン以上のアクセサリーが作れるようになります。
レポートで自分の作品を考察することで改善点や得意なポイントもみえてくるので、あなた独自の強みの発見も可能です。
「LEDレジンでアクセサリーを作りたい」「LEDレジンの作家や講師になって活躍したい」「認知度の高い資格をとっておきたい」という方におすすめの資格です。
1つは、レジンアートの資格を取得すると専門的な知識や技術・応用力が身について、質の高いオリジナリティ溢れるレジンアートを作れるようになることです。
作品の幅が広がり独自のアイデアやセンスが作品に反映できるようになると、楽しさが広がるだけでなくレジンアート作家としての道も開けてくるでしょう。
「世界に1つだけのクオリティの高い作品を作りたい」「レジンアートの趣味を副業にしたい」「本格的にレジンアート作家としての可能性を広げたい」という方には資格取得がおすすめです。
2つ目のメリットは、レジンアートの資格を持っていると作品の質への信頼も得やすいため、他の作家さんとの差別化を図りながら活動できることです。
作品を販売する方法としては、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリなどが人気です。
多くの作家が出品しているなかで、レジンアートの資格はあなた自身や作品のアピールポイントにもなるでしょう。
Web以外の販売方法には、セレクトショップやアクセサリーショップの店頭に作品を置いてもらう委託販売や、ハンドメイドイベントでの出品などがあります。
資格が自分の名刺代わりになり活動の幅も広げやすいでしょう。
レジンアート作家としてのオリジナリティが確立できれば、自分だけのショップの開業や書籍の出版などにつながる可能性もあります。
独自のアイデアやセンスが作品に直結する仕事ですので、レジンアートを仕事にしたいと考えている方には資格取得がおすすめです。
3つ目のメリットは、身についたスキルや資格を活かしワークショップやカルチャースクールの講師として活躍できることです。
レジン資格があると活動時の肩書きや信頼が得られ、講師としての箔もつきます。
レジンアートが人気になり、「オリジナルのレジンアクセサリーを作れるようになりたい」「上手に作るコツを教えてほしい」と考える人も増えています。
資格を取得することで、「趣味でレジンアート作品を作っている人」ではなく「資格を持ったレジンアートの先生」と認識されるため、受講者にも価値を見出してもらえるでしょう。
また、ワークショップやカルチャースクールだけでなく、SNSやブログを通して情報発信する方法もあります。
レジンアートの楽しさを他の人にも伝えたい方には資格取得がおすすめです。
最近は趣味としてレジンアートを楽しむための書籍やオンライン動画が増えていますが、資格取得に対応した専門的な内容は多くありません。
そのため独学でレジンの資格を取得する場合は、専門的な内容や正確な情報を自分で集める必要があり、時間と労力がかかるでしょう。
独学は他の勉強方法に比べて費用が抑えられるメリットがあるため、労力や時間を費やせる方には選択肢の一つとなるでしょう。
スクールに通えば、講師から直接指導を受けられたり質問したりできるメリットがあります。
しかし、レジン資格取得のためのクラスは少ないのが現状です。
レジンアートのカルチャースクールは増えているものの、資格取得のためのクラスは多くありません。
そのため、講義の時間や場所など、自分が継続的に通える環境かどうかを確認しましょう。
費用は5万円〜10万円程度で、作る作品数(6〜10作品)や受講時間(8〜15時間)によって料金が異なります。
受講者からは、「いつも失敗するポイントや疑問が解決できた」「実技を交えて学べてよかった」「同じ趣味の友達ができた」と好評です。
講義のなかで、ネットや店舗販売の方法についても学べます。
スクールに通って学ぶのは育児や仕事で忙しい方には負担が大きいですが、作り方だけでなくレジンアートの販売方法や講師活動などについて直接講師から学びたいという方にはおすすめです。
レジンアートに関する資格の通信講座は、講座の種類や教材(テキスト・問題集・動画など)・サポート体制が充実しています。
費用は4万円〜12万円で、模擬試験・添削サポート・教材キット・W資格取得・試験の免除があるかどうかの違いがあります。
通信講座は最短2カ月で取得できるため、短期間で効率的に資格を取得したい方には向いています。
資格取得までの目処が立てやすいのも通信講座のメリットですね。
「諒 設計アーキテクトラーニング」「SARA スクールジャパン」は「レジンアートデザイナー」「UVレジンデザイナー」の資格が同時に取得できるコースや資格試験の受験が免除されるコースもあります。
2つの資格を取得すればレジンアートの技術や知識が幅広く学べるだけでなく、販売時や講師としての活動時に多面性がアピールできます。
基本コースは5万9,800円(税込)、試験が免除され2つの資格が取得できるコースは7万9,800円(税込)です。
2つの資格の受験費用はそれぞれ1万円(税込)ですので、確実に資格を取得できることを考えると後者がお得といえるでしょう。
通信講座は好きな時間に好きな場所で学べるため自由度が高く、自分のペースで勉強を進められます。
時間がない子育て中の方やお勤めの方におすすめです。
ハンドメイド・クリエイターはレジンだけではなく、ほかの雑貨も作りたいと考えている方におすすめの資格です。
日本通信教育振興協会がおこなう講座を受講すると、アクセサリー・羊毛フェルト・裁縫・レザークラフト・ニットなどの雑貨作りの本格的な知識と技術が身につきます。
色彩学やデザインの基礎から学べて、材料選び・デザイン・制作・販売までを一貫して1人でおこなえるようになります。
レジンの型やパーツを自作できるようになるのはもちろん、幅広い雑貨づくりの技術を組み合わせたオリジナル作品を作ることで、他の作家とも差別化できるでしょう。
資格取得講座の費用は70,400円(税込)でテキスト・動画視聴・課題の添削を通して平均6カ月で取得可能です。
「完全に独り立ちしてクリエイターとして活躍したい」「作品のオリジナリティを高めたい」「幅広い手作り雑貨の販売やワークショップをしたい」という方におすすめです。
透明感があってキラキラしているものが好きな女性の気持ちをつかむ、クリスタルデコの資格もおすすめです。
いつも持ち歩いている携帯ケース・ミラー・ピルケース・文房具がクールにクリスタルデコされていると、目にするたびにときめきます。
クリスタルデコを洗練したデザインに昇華させられれば、レジンアートが好きな層にもささるでしょう。
クリスタルデコデザイナーは、JDP(日本デザインプランナー協会)が認定する資格です。
資格取得講座の費用は7万3,500円(税込)でテキスト・模擬試験・課題の添削を通して平均6カ月、最短2カ月で資格取得できます。
「レジン以外にもキラキラした小物を作りたい」「質の高いクリスタルデコの作品を販売したい」「レジンアートと一緒に売ると喜ばれるものを作りたい」という方におすすめです。
デザインに必須となる色彩感覚のセンスを養いたいなら、カラーコーディネーターの資格がおすすめです。
カラーに関する資格はいろいろありますが、カラーコーディネーター検定は認知度が高く、色に関わる実践的な知識を幅広く学べます。
東京商工会議所が主催しており、基本的な知識から色の効果、配色のテクニック、各業界で生かせる技術まで習得できます。
商品のデザインやパッケージ・ディスプレイにも活かせ、商品だけでなく販売時のセンスアップも図れます。
数ある商品のなかで目をひくためには、作品・パッケージ・ディスプレイの色彩感覚も重要でしょう。
5,500円(税込)でオンライン受験できテキスト(3,410円)も販売されているため、独学でも取得可能です。
「レジンアートのセンスを磨きたい」「色彩感覚を作品や販売に活かしたい」という方におすすめです。
趣味としてだけでなく、プロの作家やワークショップの講師として活躍する可能性も秘めたレジンアート。
レジンについてもっと深く学びたい、楽しみたい、という方はもちろん、自分で作ったアクセサリーや小物を売ってみたい方や、アートの華やかな世界観や魅力を多くの人に伝えたい方は、レジンの資格取得を目指しませんか。
限られた時間で効率よく資格取得を目指したい方は、レジン資格を取得できる通信講座を検討してください。