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教室おけいこ見つけ隊コラム Vol. 28
【パン資格】|目的別おすすめ7選!趣味・仕事にいかせる
2023.01.25
主食やおやつにも気軽に食べられ、日々の食卓を彩る「パン」。
自分でパン作りをしてみると、生地作りのおもしろさや、材料や焼き方で変わる食感など、その奥深さに驚くことでしょう。

そんなパン作りに魅了され、趣味として極めたい方や、パン職人の道を目指す方におすすめしたいのが、パン資格です。

パン資格にはさまざまな種類があるため、仕事や趣味など目的によっていかせる資格が異なります。

そこでこの記事では、目的別にパン資格をまとめました。
趣味として役立つ資格から、パン屋さんやメーカーなどで通用する本格的な資格まで、幅広いパン資格をご紹介します。
ぜひご覧ください。
目次

01パン資格の特徴

パン資格は、パンに関する知識や技術を得られる資格です。 パンは主食やおやつとして日常的に親しまれ、種類も豊富にあるため、資格にもさまざまなタイプのものがあります。 パン資格と一口に言っても、おいしいパンを選べるようになるものから、パン職人を目指すための本格的な資格まで、さまざまです。 パン資格の取得を目指すなら、これらの資格ごとの違いについて知っておくと間違いありません。 さまざまなパン資格の中から、自分が習得したい知識や技術を見極めて、自分にぴったりのパン資格を選びましょう。

02パン資格の活用方法

パン資格にはさまざまな活用方法があります。 これから先どのようにパン資格を活用したいかを明確にしておくと、資格が選びやすくなるためおすすめです。 それでは次に、パン資格の主な3つの活用方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

2-1パン選びやパンをおすすめする際に活用する

パンに関する知識があれば、よりおいしいパンを選べるようになります。 正しい知識を身に付けると、誰かにパンをおすすめする際にも活用できるでしょう。 パン資格では、おいしいパンの選び方だけでなく、パンのおいしさを長持ちできる知識なども学べます。 おいしいパンの知識は、ベーカリーなどの専門店だけでなく、カフェやレストランなどの飲食店全般でもいかせるでしょう。 このようにパン資格は、パン選びやパンをおすすめする際に役立つ資格です。 パンをより楽しみ、自分や誰かのためになる資格といえます。

2-2趣味の料理やパン作りに役立てる

少し難しそうなイメージがあるパン作りですが、自宅でもある程度の設備があればチャレンジできます。 パン資格には、パン作りの実践的な知識が得られるものもあるため、趣味の料理やパン作りを極めたい方にもおすすめです。 パン資格の学習で得た手作りパンの知識は、パン作りはもちろん、パンを使用した料理にもいかせます。 また、パンをよりおいしく食べる知識も習得できるため、パンを使った献立作りにも役立つでしょう。 食べる楽しみだけでなく、作る楽しみのためにもパン資格はおすすめです。

2-3パン屋さんをはじめとした飲食関係の仕事にいかす

パン資格の中には、パン屋さんをはじめとした飲食店での就職・転職・勤務にいかせるものもたくさんあります。 飲食関係の仕事へ就職・転職する際に、パン資格はあなたの強みとしてアピールできるでしょう。 パン資格の知識や技術はスキルアップにもつながるため、仕事の技術を向上させたい方にもおすすめです。 飲食関係の資格はさまざまな種類があり、一見するとパンとはあまり関係ないように見える資格でも、飲食店の経営・勤務の観点から見れば必要な資格もあります。 パン資格を飲食関係の仕事にいかしたい場合、パン資格だけでなく飲食店の運営上必要な資格にも目を向けましょう。

03おいしいパンを味わいたい・楽しみたい方におすすめのパン資格

それではパン資格の特徴と活用方法を押さえたところで、実際のパン資格を見ていきましょう。 まずご紹介するのは、おいしいパンを味わい、パンを楽しむことに力を入れた資格です。 これらの資格は、パンに関係する趣味と仕事の両方で役立つ資格でもあります。 はじめて資格試験に挑戦する方や、パンに関する基礎的な知識が欲しい方は、まずはこれらの資格に挑戦しましょう。

3-1ベーカリーパティシエ

「華道アドバイザー」は、華道の歴史やお花の活け方、流派のルーツなど、華道に関する基礎知識が身についていることを証明する資格です。 華道に興味があるすべての方に、入門編としておすすめしたい資格です。 当資格は、多くの資格取得者を排出した「諒設計アーキテクトラーニング」が提供する「通信講座」で取得できます。 お好きな時間に取り組めるため、家事やお仕事でお忙しい方でも楽しく受講できます。 さらに当講座は、「華道アドバイザー」と「花の活け方インストラクター」2つの華道資格が一度に取得できる、非常にお得な講座です。

【資格の基本情報】
受験資格 特になし
受験料(税込) 10,000円
受験申し込み方法 インターネットから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 偶数月の20〜25日 (申込期間は受験月の前月)
資格試験内容 ・小麦の生まれた場所 ・発酵パンのはじまり ・新たなパンの誕生 ・ローマ帝国におけるパン ・中世から続くパン ・日本のパンの伝承 ・日本のパンの発展 ・日本の歴史的なパン ・世界大戦とパン ・現代までのパン ・世界のパン ・アメリカのパン ・フランスのパン ・ドイツのパン ・イタリアのパン ・イギリスのパン ・オーストリアのパン ・北欧のパン ・ロシア・中国・インドのパン ・中南米・中近東・アフリカのパン ・日本のパン

日本インストラクター技術協会が主催している資格で、パンの種類や製法についての知識と、実践的なパン作りの技能が学べます。 パンに関する基本的な知識から、パン作りのトラブルにおける対処法など、幅広い知識と技術が得られる資格です。 2ヶ月に一度試験が行われており、在宅で受験できます。 仕事などで忙しい方でもスケジュールを調整すれば試験に参加できるため、挑戦しやすい資格といえます。

3-2手作りパンソムリエ資格認定試験

【資格の基本情報】
受験資格 特になし
受験料(税込) 10,000円
受験申し込み方法 インターネットから申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 偶数月の20〜25日 (申込期間は受験月の前月)
資格試験内容 ・パンの歴史 ・日本のパン ・世界のパン ・パンの材料 ・パンの製法とその分類 ・パンの作り方 ・パン作りに使う道具 ・パンの起源 ・天然酵母やイーストの種類と働き ・発酵の過程や手順 ・ベンチタイムの必要性 ・パンを焼きあげる際のポイント

日本安全食料料理協会が主催する資格で、パン作りにおける基本的な知識と技術を学べます。 趣味としてのパン作りに生かすのはもちろん、飲食店の勤務やパン教室の運営など、パンに関係するさまざまな仕事にいかせる資格です。 こちらの資格も2か月に一度の頻度で試験があり、在宅で受験できます。 受験スケジュールが立てやすい上に受験資格もないため、比較的受験しやすい資格といえるでしょう。

04パン作りを楽しみたい方におすすめのパン資格

次に解説する資格は、パン作りを趣味にしたい方や、パンを使用した料理を作りたい方向けの資格です。 これまでご紹介した資格と比べると、パン作りに力を入れた内容が多い傾向にあります。 それと同時にパンに関する基礎的な知識も学べるため、パン作りを楽しみながら知識も深めたい方はぜひチャレンジしてください。

4-1パンシェルジュ検定試験

【資格の基本情報】
受験資格 ・1級:2級合格者のみ ・2級・3級:特になし
受験料(税込) ・パンシェルジュマスター(1級):7,700円 ・パンシェルジュプロフェッショナル(2級):5,900円 ・パンシェルジュベーシック(3級):4,700円 (各種割引あり)
受験申し込み方法 受験申込期間に公式ホームページより申し込み
受験方法 ・1級〜3級:受験会場にて受験 ・2級〜3級:オンライン検定にて自宅受験
合格基準 ・1級:100点満点中80点(合格率:49%) ・2級・3級:100点満点中70点以上(2級合格率:65%・3級合格率84%)
試験日程 年2回、9月と3月に実施 (スケジュール変動あり)
資格試験内容 3級:パンの基本的な製法・パンの歴史・文化・マナー衛生・パンが好きなら知っておきたい基礎知識 2級:3級の出題範囲に加え、マーケット・トレンド・コンビネーションなどのより専門的で実用的な知識 1級:3級・2級の出題範囲に加え、高度で専門的な知識

パンシェルジュ検定運営委員会が主催している資格です。 パンの製法、歴史や文化・マナー、トレンド、健康や衛生に関することなど、総合的にパンの知識を習得できます。 パンシェルジュ検定には公式テキストがあります。 公式テキストと、公式サイトに掲載されている模擬試験などを利用した試験対策がおすすめです。 2級と3級は受験資格が設けられておらず、カメラつきパソコンがあればオンライン受験も可能です。 受験方法や難易度を考えると、パンシェルジュ検定の2級と3級は挑戦しやすい資格といえるでしょう。

4-2パンマイスター

【資格の基本情報】
受験資格 特になし
受験料 ・一括払い:70,400円 ・分割払い4,862円 × 15回 合計:72,930円
受験申し込み方法 「ハッピーゼミチャレンジ」の受講申し込みページより申し込み
受験方法 自宅で通信講座を受講
合格基準 通信講座を受講し、すべての課題に合格する
試験日程 通信講座を受講するためなし
資格試験内容 ・パンの基本知識 ・パン作りの準備 ・パンの基本的な作り方 ・天然酵母の基本知識 ・全粒粉生地のパン作り ・天然酵母のクロワッサン ・自家製酵母とは ・自家製酵母のパンづくり ・ライ麦パン作り ・ライ麦パンを食事にするには ・世界のパンレシピ ・四季折々のパン ・パンバラエティ ・パンをおいしく見せるコーディネート ・本格パンの世界 ・アートパンと米粉パンづくり ・ホームベーカリーを使ってシェフ流パンづくり ・パン屋を開業する ・お教室の開き方

日本創芸学院が主催する通信講座の資格で、6か月間の通信講座を受け、課題にすべて合格すると取得できます。 テキストやDVDを通して実践的な知識と技術が学べる資格です。 パンを楽しむのはもちろん、パン屋さんの開業やパン教室の開催などの仕事にいかすこともできます。 食パンやバケットなど主食パンだけでなく、菓子パンや世界の珍しいパンなども作れるようになるカリキュラムです。 パンの基本を押さえつつ、さまざまなパンが作れるようになりたい方におすすめします。

4-3おうちパンマスター

【資格の基本情報】
受験資格 特になし
受験料 ・通信講座:16,500円 ・認定教室:各教室で料金が違うため問い合わせ ・登録料:5,500円 ・認定状つき登録料:8,800円
受験申し込み方法 ・通信講座:スマホまたはパソコンから申し込み ・認定教室:通いたい認定教室にて手続き
受験方法 ・通信講座:在宅受験 ・認定教室:認定教室にて受験
合格基準 非公開
試験日程 通信講座・認定教室共に全レッスン修了後
資格試験内容 ・パン作りの基礎 ・全10種類のパンレシピ

おうちパンマスターは2016年に代表講師である吉永麻衣子先生がスタートし、cottaが共同運営している認定資格です。 普通のパン作りとは少し違う、オーブンなどを使わなくてもできるパン作りを学べます。 4つの材料だけでできるパンレシピを、全10種類学べる資格です。 趣味のパン作りだけでなく、パン教室の開催や講師としての活動もできるようになるでしょう。 受験資格はなく、通信講座か提携教室での受講を選べます。 自宅でも気軽に作れるパンについて学べるため、パン作りが初めての方にもおすすめです。

05プロのパン職人として働くのに役立つパン資格

続いて、プロのパン職人として働く際に役立つパン資格をご紹介します。 パン屋さんなどの飲食店を経営するために必要な資格についても解説しますので、パン資格を仕事にいかしたい方はぜひ参考にしてください。

5-1パン製造技能士

【資格の基本情報】
受験資格 ・特級:1級合格後5年以上の実務経験 ・1級:7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験 ・2級:2年以上の実務経験または専門学校・短大・高専・高校専攻科の指定学科修了と合格したもの 厚生労働大臣指定の専修学校・各種学校卒業者で800H以上修了者など (必要実務経験は職業訓練歴・学歴により変動あり)
受験料 ・学科試験:3,100円 ・実技試験:18,200円 (各都道府県により変動あり)
受験申し込み方法 10月上旬〜中旬までに願書を各都道府県の職業能力開発協会へ提出
受験方法 試験会場にて受験
合格基準 ・特級:100点満点中60点以上(ペーパーテスト) ・1級・2級:100点満点中60点以上(作業試験)
試験日程 ・学科試験:翌年1月下旬〜2月上旬ごろの指定日 ・実技試験:12月上旬〜翌年2月下旬ごろの指定日
資格試験内容 ・特級学科試験:工程管理・作業管理・品質管理・原価管理・安全衛生管理・作業指導・設備管理 ・特級実技試験:工程管理・作業管理・品質管理・原価管理・安全衛生管理・作業指導・設備管理 ・1級学科試験:食品一般・パン一般・パン製造法・材料・関係法規・安全衛生など ・1級実技試験:水の配合割合を決定した上で、各材料の使用料を算出する さらに支給した強力粉および中力粉の2種類の小麦のうちから強力粉を選び、各材料の秤量を行った後、直捏(じかごね)生地法(ストレート法)によりミキシング・発酵・焼成を行い、山形(イギリス)食パンを指定の型を用いて4本作る。 ・2級学科試験:食品一般・パン一般・パン製造法・材料・関係法規・安全衛生など ・2級実技試験:支給した強力粉および中力粉の2種類の小麦のうちから強力粉を選び、各材料の秤量を行った後、直捏(じかごね)生地法(ストレート法)によりミキシング・発酵・焼成を行い、山形(イギリス)食パンを指定の型を用いて3本作る

中央職業能力開発協会が主催している国家資格で、製パン工程における技能が証明できます。 受験資格に実務経験が必要ですが、学歴により必要な期間の短縮も可能です。 パン製造技能士は、パン屋さんなどのパンを扱う専門店で働く職人向けの、プロとしての実力を証明できる資格です。 自分で飲食店を経営する場合はもちろん、就職や転職でも持っておけばとても有利でしょう。

5-2食品衛生責任者

【資格の基本情報】
受験資格 ・各自治体の保健所長が実施する講習会の受講 ・各自治体の知事が指定した講習会の受講 (栄養士・調理師・製菓衛生師・食鳥処理衛生管理者・畜場法に規定する衛生管理責任者もしくは作業衛生責任者・船舶料理士・医師・歯科医師または学校教育法に基づく大学での課程を修了し、食品衛生管理者の資格を有しているものは講習を免除できる)
受験料 市町村により受講料が違う (目安金額:1万円前後)
受験申し込み方法 自分が所属する自治体の食品衛生責任者講習会に郵送もしくは窓口にて申請
受験方法 自分が所属する自治体の食品衛生責任者講習会に参加
合格基準 講習会最後に行われる小テストに合格する (合格率は非公開)
試験日程 自治体が開催する食品衛生責任者講習の日程
資格試験内容 ・衛生法規 ・公衆衛生学 ・食品衛生学(小テスト含む)

パン屋さんをはじめとした食品を扱う店では、食品衛生責任者を選任し、保健所に届け出なくてはならないと法律で定められています。 将来独立してパン屋さんの経営を考えているなら、必要不可欠な資格です。 各自治体が行っている講習会に参加し、その後の小テストに合格すれば資格が得られます。 小テスト自体は講習会の内容が選択肢で出題されるため、テキストをよく読み講義をしっかり聞いていれば、全問正解率も高い試験です。 栄養士や調理師などの有資格者や、学校で指定の過程を終了した方は、講習を受けなくても食品衛生責任者になれます。 まずは講習の免除条件について確認してみましょう。 パン屋さんをはじめとした飲食店の経営を考えている場合は、必ず取得しましょう。

06パン資格は通信講座でも可能

これまで解説した資格の中には、通信講座で取得が目指せる資格もあります。 資格によっては認定試験をオンライン受験できるため、家にいながらパン資格を取得できます。 パン資格の講座を行っている教室が近くに無い場合や、自宅でじっくり勉強したい方は、ぜひ通信講座を活用しましょう。 次にパン資格が目指せる、おすすめの通信講座をご紹介します。

6-1「諒設計アーキテクトラーニング」や「SARAスクールジャパン」なら効率的にパン資格を学べる

効率的にパン資格を目指すなら「諒設計アーキテクトラーニング」の「手作りパンソムリエW資格取得講座」と「SARAスクールジャパン」の「手作りパンコース」がおすすめです。 このふたつの通信講座では、「手作りパンソムリエ」資格と「ベーカリーパティシエ」資格を両方同時に取得できます。 ふたつの資格を同時に取得することで、より深いパンに関する知識と技術を得られるでしょう。 趣味としてパンに関する知識や技術を深めたい方はもちろん、パン資格を就職や仕事にいかしたい方にもおすすめです。 「手作りパンソムリエW資格取得講座」と「SARAスクールジャパン」の「手作りパンコース」に興味を持たれた方は、まずは「諒設計アーキテクトラーニング」または「SARAスクールジャパン」へお問い合わせください。

07まとめ

食べておいしく、作って楽しいパンは、主食やおやつとして日常的に親しまれています。 パンについて学べる資格はたくさんの種類があるため、学びたい目的を明確にして、自分にぴったりのパン資格を選びましょう。 効率的にパン資格を目指したい方には、通信講座をおすすめします。 「諒設計アーキテクトラーニング」や「SARAスクールジャパン」では、パン資格の通信講座を行っています。 パン資格の通信講座が気になる方は、まずは資料を請求してみましょう。

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