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教室おけいこ見つけ隊コラム Vol. 70

ハウスクリーニング業に資格は必要?取得メリットや勉強法をご紹介

2023.02.28
ハウスクリーニング業に就きたいけれど、資格が必要なのか疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から申しますと、ハウスクリーニング業に就くのに資格は必要ありません。
どなたでも未経験から働ける人気の職種です。

しかしハウスクリーニング業に携わるのであれば、資格取得をおすすめします。

なぜなら、資格保持者としてさまざまな場面でメリットがあるからです。


この記事では、ハウスクリーニング業に就職したい方におすすめの資格をご紹介します。
資格取得に向けた効率のよい勉強法も併せてご紹介しますので、参考にしてください。
目次

01ハウスクリーニングの仕事内容

ハウスクリーニングの主な仕事内容は「お客様や企業から依頼された住宅などをきれいに掃除する」ことです。
不動産会社が管理している物件や住人がいる家など、担当する物件は多岐にわたります。
プロの道具や洗剤を使用して、手の届きにくい場所や汚れの落ちにくい箇所を掃除します。

主に清掃するのは以下のような箇所です。

・エアコン
・フロアやカーペット
・レンジフード
・クロス
・トイレ

日常の掃除では落としきれない汚れをきれいにするのはもちろん、カビの除去もハウスクリーニングの仕事内容に含まれます。
さまざまな箇所をピカピカに磨きあげていくため、掃除好きの方にとってやりがいのある仕事です。

02ハウスクリーニング資格を取得するメリット

ハウスクリーニングの資格を取得すると次のようなメリットがあります。

2-1【生活】家がきれいになる

ハウスクリーニングの資格を取得すると、プロの掃除技術や知識が身につきます。

実践し学んだことを活かしてご自身の家を掃除すると、家がよりきれいになるでしょう。
整理整頓や掃除が好きな方であれば、今よりもさらにご自身の家をきれいにしたいと思うものです。

例えば「クリーニングインストラクター」の資格を取得すると、プロに任せがちのエアコン・レンジフードなどの掃除をご自身で行えるようになります。

清掃箇所ごとに最適な掃除方法が身につくため、常に家中をきれいにすることができるでしょう。

また、日頃から家の中がきれいな状態であれば、ご家族にもよい影響を与えるはずです。

2-2【仕事】就職が有利になる

ハウスクリーニングの資格を取得すれば、就職に有利に働きます。
無資格ではお客様からの信頼がなかなか獲得できないため、業者側も資格を取得している人材を採用する傾向にあります。
資格を取得して面接を受ければ、会社側も「この人に働いてほしい」と思うはずです。

またハウスクリーニング業だけではなく、リフォーム会社や不動産会社などへの就職にも資格が有利に働きます。
資格を取得しているということは、多くの知識と技術があると判断されます。
企業への就職の際は、何か1つでも資格を取得しているほうが有利でしょう。

2-3【仕事】独立に有利になる

ハウスクリーニングの資格を取得していると、独立の際に有利に働きます。
資格をもっていなくてもハウスクリーニングの開業はできますが、取得していれば技術力や専門知識を有している証明になります。

とくに国家資格である「ハウスクリーニング技能士」の資格を取得すると、お客様からの信頼を獲得でき依頼が殺到することも。
そうなれば闇雲に営業をかけなくても、スムーズに独立への道が開けます。

独立をしても、無資格ではなかなか成功までの道のりは遠いかもしれません。
「私は専門的な知識と技術を持っています」という証明ができると、独立の際に大きな強みになります。

03ハウスクリーニング資格おすすめ4選

ハウスクリーニングの資格には、日常生活に活用できるものから就職に有利に働く国家資格まで、さまざまな種類があります。
その中でも厳選した、おすすめの資格を4種類ご紹介します。
ご自身の目指す未来に向けて資格を習得する際の参考にしてください。

3-1ハウスクリーニングアドバイザー

ハウスクリーニングアドバイザーは「日本生活環境支援協会」が主催している資格です。
年に約6回・偶数月に試験が実施されており、在宅で受験する仕組みになっています。

試験で問われる内容は、掃除のプロとしての道具の扱い方と状況に応じた最適な掃除方法などの知識です。
ハウウクリーニングアドバイザーの資格を取得したあとは、ハウスクリーニング業界で活躍することはもちろんですし、ご自宅などで講師活動ができます。

ハウスクリーニングアドバイザー基本情報
主催団体 日本生活環境支援協会(JLESA)
受講資格 特になし
受験料 1万円(税込み)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験・期日までに解答用紙を提出
合格基準 70%以上の正解率
試験内容 キッチン・浴室・洗面所・トイレ・玄関間の掃除・害虫退治など
参考:「日本生活環境支援協会」

ハウスクリーニングアドバイザー資格の受験は「日本生活環境支援協会」のHPより申し込みができます。
詳細は上記のHPよりご確認ください。

3-2クリーニングインストラクター

クリーニングインストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)が主催している資格です。
ハウスクリーニングアドバイザーと同様で年に6回・偶数月に試験が実施されています。
掃除に関する幅広い知識をもっていること、それを活かして掃除を行う技術があるかを問われる資格です。

資格を取得したあとは、ご自宅の掃除をはじめ講師としても活躍できます。

クリーニングインストラクター基本情報
主催団体 日本インストラクター技術協会(JIA)
受講資格 特になし
受験料 1万円(税込み)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験・期日までに解答用紙を提出
合格基準 70%以上の正解率
試験内容 キッチン・浴室・洗面所・トイレ・玄関の掃除・害虫退治など
参考:「日本インストラクター技術協会」

クリーニングインストラクター資格の詳細は「日本インストラクター技術協会」のHPよりご確認ください。

3-3クリンネスト

クリンネストは一般社団法人ハウスキーピング協会(NK)が主催している資格です。
洗浄(cleanness)と専門家(specialist)を掛け合わせて「クリンネスト」とよばれています。

クリンネストには2級・1級・実技・実務があり、それぞれハウスキーピング協会が認定している講座や通信講座を受講する必要があります。
クリンネスト資格一覧と概要を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

クリンネスト資格一覧 概要
クリンネスト2級 テストなし・約6時間の受講をうける
クリンネスト1級 2級取得済み・ウェブサイト上でのテストに合格する
クリンネスト実技 1級取得済み・2年以上の家庭内清掃関連の実務経験がある・クリンネスト実務認定予備講座を受講済・テストに合格する
クリンネスト実務 クリンネスト実務認定予備講座受講済み・1次試験と2次試験に合格する
クリンネスト2級認定講師 クリンネスト2級認定予備講座受講済み・筆記と講師実技試験に合格する
参考:「特定非営利活動法人ハウスキーピング協会」

ご自宅の掃除をスムーズに行いたい方から講師を目指している方まで、スキルアップをしながら資格を取得できます。
クリンネストの詳細は「特定非営利活動法人ハウスキーピング協会」のHPよりご確認ください。

3-4ハウスクリーニング技能士

ハウスクリーニング技能士は、公益社団法人全国ハウスクリーニング協会が主催している国家資格です。
これまでご紹介した資格とは異なり、受験するためには3年以上の実務経験が必要です。
なお実務経験とはパートやアルバイトを含めて、おおよそ1週間あたり24時間以上勤務している場合を指します。

学科試験と実務試験をそれぞれ別日に行い、試験に合格すると「ハウスクリーニング技能士」の資格が取得できる仕組みです。

学科試験は5つの選択肢から解答を選ぶマークシート方式となっており、満点の60%以上正解すれば合格となります。
実務試験では7つの課題が出題され、各課題の配点で60%以上の正解率を獲得すると合格です。

それぞれ試験時間が決まっているため、時間内にどれか1つでも達成できなかった場合は不合格となります。
実務試験の内容を次にまとめましたので、参考にしてください。

課題名 課題内容 得点 標準時間 打切時間
課題1 レンジフードの洗浄 20点 25分 28分
課題2 ダイニングチェア(ウール素材)
クリーニング
10点 10分 13分
課題3 ステンレスの油汚れ落とし 10点 10分 13分
課題4 五徳の汚れ落とし 10点 10分 13分
課題5 ビニルクロスの汚れ落とし 10点 8分 11分
課題6 磁器タイルの汚れ落とし 10点 8分 11分
課題7 フローリング床のキズ補修 10点 10分 13分
参考:「公益社団法人全国ハウスクリーニング協会」

ハウスクリーニング資格の中で唯一の国家資格のため、取得するとお客様からの信頼を大きく得られるでしょう。
また、企業への就職の際やハウスクリーニング業界で独立したいときにも活躍する資格です。

ハウスクリーニング技能士の資格詳細は「公益社団法人全国ハウスクリーニング協会」のHPよりご確認ください。

04ハウスクリーニング資格の勉強法

ハウスクリーニングの資格を取得したい方に、おすすめの勉強法をご紹介します。

ご自身に合う勉強法を選ぶ際の参考にしてください。

4-1独学

1つ目の勉強法は「独学」で資格取得を目指す方法です。
主に書店などで販売されている書物にて、試験対策をしていきます。

独学は学習費用を抑えられるのがメリットです。

しかし、実際に独学でハウスクリーニングの試験対策をすることは難しいといえます。
なぜなら市販の書物は、試験内容に特化された教材ではないからです。
そのため、どこをどのように学んでよいのか疑問が出てきてしまうでしょう。

また市販の書物には過去の試験問題が掲載されていないため、対策の練りようがないのです。

これらの理由から、独学で試験対策をするのは決して効率のよい勉強法とはいえません。

4-2通信講座

2つ目の勉強法は「通信講座」を受講して資格取得を目指す方法です。
独学と異なり、試験に特化した教材を使いハウスクリーニングのノウハウや試験に向けての内容が学べる効率のよい勉強法です。

通信講座であれば、忙しい方でも隙間時間を活用して資格取得のための勉強ができます。
また模擬試験・添削・教材など初心者でもわかりやすい内容がセットになっているため、講座を受講するだけで試験対策のすべてが完結します。

数ある通信講座の中でも、とくにおすすめしたいのがSARAスクールと、諒(りょう)設計アーキテクトラーニングです。

2つの通信講座に共通しているポイントは、選ぶコースによって異なりますが、卒業課題を提出すると「ハウスクリーニングアドバイザー」と「クリーニングアドバイザー」の試験が免除されることです。
試験を受けなくとも専門的な知識が学べるうえに、資格取得も叶います。

以下にSARAスクールと諒設計アーキテクトラーニングの内容をまとめましたので、参考にしてください。

SARAスクール
  基本コース
(別途資格を申し込む必要がある)
プラチナコース
(卒業の際に試験免除で資格が認定される)
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数 4回 4回(卒業課題+1回)
教材内容 ガイドブック・受講証・受講カード・学習テキスト01・学習テキスト02・練習問題/解答・模擬試験/解答・添削課題(4回分)・質問用紙・封筒 ガイドブック・受講証・受講カード・学習テキスト01・学習テキスト02・練習問題/解答・模擬試験/解答・添削課題(4回分)・質問用紙・封筒
料金 59,800円 79,800円
参考:「SARAスクール」
諒設計アーキテクトラーニング
  基本講座 スペシャル講座
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削回数 4回 4回(卒業課題+1回)
教材内容 受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題・練習問題解答・模擬試験・模擬試験解答・添削課題・添削課題提出用紙・質問用紙・封筒 受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題・練習問題解答・模擬試験・模擬試験解答・添削課題・添削課題提出用紙・質問用紙・封筒
料金 59,800円 79,800円
参考:「諒設計アーキテクトラーニング」

上記の通信講座を受講すると「ハウスクリーニングアドバイザー」と「クリーニングアドバイザー」の2つの資格が取得できます。
各講座の資料請求は「SARAスクール」または「諒設計アーキテクトラーニング」よりお申込みください。

4-3スクール

3つ目の勉強法は「スクール」へ通って資格取得を目指す方法です。
スクールによっては浴槽・トイレ・洗面台・キッチンなど、コースごとに受講できる仕組みになっています。
実際に目で見て実技を行えるのは大きなメリットといえるでしょう。

スクールによっては短期集中の7日間で、掃除の基礎から実習まで一通り学ぶことが可能です。
研修制度のあるスクールを選択すれば、同じ目標をもった仲間との出会いが広がるかもしれません。
資格取得に向けて同じ志をもった仲間と励まし合うことで、よりモチベーションも上がるでしょう。

ただし、スクールへ通う場合はお金と時間の余裕が必要です。
スクールの場合ですと1講座あたり50万円のものや1か所につき4万円など、少々高額な費用がかかります。
また受講開催時間があらかじめ組まれていることも多いため、忙しい方だとなかなか受講時間が合わないかもしれません。

隙間時間でご自身の好きな時間・場所で資格取得を目指したい方は、前述した通信講座がおすすめです。
お金と時間に余裕があり、仲間とともに資格取得を目指したい方や独立のサポートなどを受けたい方は、スクールで勉強するのがよいでしょう。

05まとめ

ハウスクリーニングの資格についてご紹介しました。
資格を取得すると、さまざまな可能性が広がります。
ハウスクリーニング業への就職に有利になるだけではなく、ご自身で講師や開業をして活躍することも可能です。

さらに、ご自身の家をきれいにするテクニックを学べるため、生活の向上にも役立つでしょう。
掃除好きの方から開業を目指している方まで、ハウスクリーニングの資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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